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2022/03/21 11:27

用意するもの

🔸セスキ炭酸ソーダ 大さじ1
🔸水1.5リットル (洗面器1杯くらい)
🔸蓋付きバケツ
🔸ティートゥリーやラベンダー(100%天然のアロマオイル)


すぐに洗うのがコツ
使用後の布ナプキンは、
なるべく早く流水で洗ってから
浸けおきするのがベターです。
※乾くと落ちにくくなります。

つけ置きスタート
水にセスキを溶かします。
↑一般的な大きさの洗面器です。

セスキはすぐ溶けます。


殺菌・消臭作用が期待できる
ティートゥリーやラベンダー
を入れる場合はここで!

1~2滴でOKです😊

そして、布ナプキンを
うつ伏せで浸けおきします。

経血は水より重いので、
付着した面を下にします。

この状態で約30分から1時間
おいておきます。

引き上げるときは
水をかき混ぜないようにすると、
溜まった経血が布ナプキンに
つきにくくなります。

たっぷりの水を用意するため、
高さのあるバケツで
浸けおきする方が多いです。
(フタつきだと見えなくて安心です)

衛生面を考えて
浸けおきは1時間以内が理想的です。


つけ置きの注意点
浸けおき時間に関して
『半日』と言う方もいますし、
『ひと晩』という方もおられます。

衛生面を考えると次のやり方がベストです。


最初の浸けおきは
1時間くらいで引き上げてザッと洗い、

まだ汚れてるときや、
寝る前などは

セスキ水を新しく替えて
もう1時間(または朝まで)
置いておきます。

気温の高い季節は特に
なるべく早く
洗濯機で仕上げ洗いしましょう。

つけ置き時間を短くしてこまめに
水を取り替えることは
匂い対策にもなります。

仕上げ洗い
洗濯機で洗い、しっかり脱水します。


注意すること
次のものは使わないでください。

🔸柔軟剤
表面をコーティングして経血を吸収しにくくなります。

🔸乾燥機
生地や防水布が傷みやすくなるのでおすすめしておりません。

🔸お湯(人肌より熱いお湯)
熱いお湯は経血が固まってシミの原因になります。
冬などの寒い季節には、人肌よりぬるいお湯を用意すると洗いやすくなります。

重曹じゃダメ?
セスキ炭酸ソーダと似ていて
ドラッグストアなどでも
隣に陳列されていることが多い重曹。

同じアルカリ性ですが
重曹は水に溶けにくいので
布ナプキン洗いには不向きです。

よりアルカリ度が高い
セスキ炭酸ソーダを選びましょう。

アロマオイルでないとダメ?
アロマオイルは殺菌・消臭効果が期待できますが
苦手な方は、経血専用洗剤を使うと安心です。
経血も匂いもすっきりするものが多くあるので
ドラッグストアなどで探してみてくださいね!

しみが落ちないんですけど
長く使っているとシミができてきます。
その際は酸素系漂白剤を使うのがおすすめです。
40度くらいのお湯に浸けておくと
落ちやすくなります。